脳科学・遺伝学に基づく「催眠療法」
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過去を清算し、未来に向き合う

 
「心の病」や精神的な苦痛の発症原因は、もうお分かりのように、発症当時のストレス環境だけではありません。過去とリンクした“ 無意識の心” の影響が大きく深く関わっています。現在の精神状態や「心の病」を作り出している真の原因が明確になれば、私たちは、心を楽にするために、問題となる過去の清算を行うことが必要です。

 過去を清算できて初めて、私たちは未来に目を向けることができるようになります。過去の清算が不十分だと、どうしても昔のことが思い出されて、当時形成された不満や苦痛の条件回路が無意識に活性化され、現在の意識が過去のトラウマの世界に引きずり込まれてしまいます。

 つまり、過去の清算が不十分だと、私たちの心は過去から解放されることはなく、未来に目を向けることができないのです。

 なぜなら、人の心は、幼いころから満たされなかった心の要求を、人生のどこかで埋め合わせようと、つねにその機会を無自覚に求め続けるからです。

 トラウマと呼ばれる幼いころの体験とその記憶は、意識の世界とは別の次元で存在し、無意識の領域から意識化されないまま私たちの“ 深層の心” に働きかけ、影響を与え、埋め合わせの要求をし続けているということです。その要求のエネルギーに気づかず、意識化できないことが、問題を深刻化しているのです。

 それではもう少しだけ、心の病発症のメカニズムを脳科学による説明を交えて話を進めていきます。

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